「日本橋白内障クリニック」での多焦点眼内レンズの手術成績が海外論文で発表され国際的に高い評価を得ています

当院で第一選択として使用されている最新の多焦点眼内レンズFineVision HPの臨床成績が海外の学術誌 Clinical Ophthalmologyに掲載され、世界的に高い評価を集めています。

従来のベルギー製の多焦点眼内レンズFineVisionは、遠・中・近方ともに極めて良好な術後視力が得られるために、海外でも数多く移植されている眼内レンズです。
FineVisionは親水性アクリル素材で作られているため、術後の後発白内障の発生率が高く、長期的にはグリスニング発生の可能性も指摘されていました。
新しいFineVision HPはこうした問題を解決した新しい疎水性アクリル素材で作られた眼内レンズで、眼内での安定性を高めた形状に改良されています。
日本国内では乱視矯正が可能なFineVision HP Toricは入手できないため、術前から角膜乱視を有する方に使用しても良い結果が得られませんが、当院では乱視矯正用のFineVision HP Toricの使用が可能で、遠・中・近方ともに乱視のないクリアーな視力を提供する事ができます。

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38779125/